共産党躍進でこそ原発なくせる 6区演説会(850人参加)で穀田、かみじょう氏訴え
総選挙勝利をめざして日本共産党洛南、山城の両地区委員会は12日、城陽市の文化パルク城陽で演説会を開き、850人が参加しました。こくた恵二衆院議員(衆院比例代表近畿ブロック・京都1区予定候補)とかみじょう亮一6区予定候補が支援を訴えました。
こくた氏は、11日に国会で審議入りした消費税増税法案について、「各地の商店街で『店をたたむしかない』という反応を聞く。低所得者ほど重い負担となる『逆進性』の問題もあり、最悪の欠陥税制だ」と指摘。また同党の消費税に代わる社会保障の充実と財源を示した「提言」を紹介し、「大企業や富裕層に課税すべき。欧米でも『バフェットルール』として広がり、日本共産党だけが述べる主張ではない。廃案へ共同を広げよう」と強調しました。
かみじょう氏は、福島第1原発事故の収束や原因究明ができていないもとで、福井県大飯原発の再稼働を進める民主党を批判。再生可能エネルギーに現在の電力の10倍の供給力や雇用を生み出す可能性についてのべ、「民主党も、原発をつくることを認めてきた自民党も、『原発はもういらない』という国民世論に応えることはできない。原発ゼロ、再生可能エネルギーへの転換を訴える日本共産党がのびてこそ、原発をなくすことができる。原発を安全と言いながら金の力でおしつけてきた社会的暴力への怒りが私の原点。ぜひとも支援を」と訴えました。