日本共産党京田辺市議団は、同党が発行した「消費税に頼らない別の道があります 社会保障の充実 財政危機の打開 日本共産党の『提言』ダイジェスト版」をもって、京田辺市の公式ホームページに掲載されている市内の企業、事業所を訪問し、対話する取り組みをすすめています。
 社長さんなどとの対話では、「商売は全然だめ。一部の企業だけがもうけている。こうやって来てくれたのは良いこと。初めてではないですか」という声や、「会費の負担も大変で民商もやめた。仕事は苦しい。着物の業界全体がきびしい。やめて敷地でマンション経営しようと思っていたが、仕事があればやりたい。もう3年ぐらいは頑張ろうかと考えてる」、「昔は良かった。立派な木があって、大きな家を建てるのが夢だった。今は、プレハブでだめ。良いものはいつまででも使えるのに。私たちの代で終わりです。昔、うちは自民党やったけど、ここまで訪問してくれたのは共産党だけ。消費税なんかあげられたら困る」などの声が出されています。
 今の時期に消費税を上げたらどうなるのかという怒りの声も出され、日本共産党の「提言」を示して、国民のふところを豊かにすることを訴えていると話すと、共感してくれるところもあります。(青木綱次郎)