共産党・小池政策委員長が学生とガチバトル 「提言」公開討論会
日本共産党の小池晃政策委員長が6日、京都産業大学経済学部の福田充男ゼミに招かれ、日本共産党の経済「提言」(消費税大増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開の提言)をテーマに公開討論会を行いました。小池氏の主張に学生が激論を交わす「ガチバトル」方式での討論で、学生から出された「提言」への反論や、疑問・質問に小池氏が答えていきました。
司会の学生から「“京産”対“共産”の対決です」と切りだされて始まった討論会。はじめに小池氏が同党の「提言」の全体像について講演。その後、ゼミ生が「大企業から内部留保を吐き出させたら、大企業がダメになり、日本経済が悪くなるのではないか」、「消費税を上げても、景気が悪くなるとは限らないのでは」、「法人税を上げたら、企業が海外に移転する」などの反論や疑問を小池氏にぶつけていきました。小池氏は、それぞれの疑問にていねいにこたえ、日本共産党のめざす社会や展望について熱く語りました。(詳細は、「週刊しんぶん京都民報」2012年6月17日付に掲載)