6・21南区横断デモ実行委員会 京都市南区の住民らが21日、同区の吉祥院病院前で消費税増税反対、大飯原発3、4号機原発再稼働ストップを訴える街頭集会を開きました。「6・21南区横断デモ実行委員会」が主催したもので、約100人が参加。雨のためデモ行進は中止になりました。
 消費税増税反対南区連絡会の升谷嘉男代表が「野田民主党政権は、国民の反対の中、消費税増税を強行しようとしている。絶対に許されない。南区から大きな声を上げ、増税と原発再稼働をやめさせよう」と訴えました。
 日本共産党の井上健二京都市議が、消費税と原発再稼働をめぐる情勢について報告し、「民主党は、マニフェストを投げ捨て、消費税増税、原発再稼働を反対世論の中で押し切ろうとしている。たたかいはこれからです。運動を広げ、増税、再稼働をやめさせるため全力をあげよう」と呼びかけました。
 吉祥院病院医師の近藤とも子氏が「原発事故、放射能汚染により、多くの市民に不安が広がっています。原発をなくす署名や運動を広げ、再稼働をストップさせよう」と訴えました。
 参加者は、増税と再稼働反対を訴え、団結ガンバローを三唱しました。