年金者組合署名宣伝 全日本年金者組合京都右京支部は25日、京都市右京区西院で「密室談合の消費税増税、社会保障一体改革を許すな!」「消費税によらない最低年金制度を!」などと宣伝で訴え、署名を呼びかけました。憲法25条にちなんで5年前から毎月25日に宣伝しているもので、21人が参加しました。
 同支部の藤井進代表は明日にも強行されるかもしれない消費税増税案や年金改悪などについて民主党と自民、公明3党の密室談合を厳しく批判し、「何より大切なのは命です。国民生活を破壊する消費税増税、社会保障と税の一体改革は撤回させねばなりません。私は83歳ですが、命の続く限り声を上げていきたい。ご一緒にがんばりましょう」と訴えました。
 署名に応じた女性(25)は「おじいさんの訴えに動かされました。消費税も年金も人ごとじゃないですから」と話していました。