府北部は再エネの宝庫 北部エコツアーで実感
京都府北部の自然エネルギーを使った発電施設などを見学する「北部エコツアー」が26日、丹後半島周辺で行われ、府北部や京都市内などから30人が参加しました。
日本共産党の吉田さゆみ衆院京都5区候補が「自然エネルギーを使った取り組みの実践を学ぼう」と呼びかけたもの。はら俊史(2区)、石村かず子(3区)、吉田幸一(4区)、かみじょう亮一(6区)の各候補も参加しました。
京丹後市丹後町の水力発電所や太鼓山(伊根町)の風力発電、宮津市のバイオマスエネルギー製造施設など計5カ所を見学。宮津市では同事業所を管理する同市職員が案内役を務め、参加者はメモをとったり質問するなど真剣な表情で見学していました。
ツアーを終えて各候補者は、「地域での実践にむけた運動を進めたい」(2区)、「府内の実践をほとんど知らない地域のママたちに伝えたい」(3区)、「再エネを使った取り組みの土台はすでにできている」(4区)、「北部で再エネを用いた雇用、産業創出の可能性を確信」(5区)、「再エネの買取価格も決まり普及に向けて、直に現場を見ることは重要」(6区)と話していました。