年金者組合府本部大会 全日本年金者組合京都府本部(山崎彰委員長)は27日、京都市上京区の京都社会福祉会館で第24回定期大会を開き、○原発ゼロと東日本大震災の復旧復興活動○年金切り下げ反対、最低保障年金制度の創設、後期高齢者医療の廃止○介護保険料の値上げ反対ーなど5つを柱にした要求実現めざす12年度運動方針を採択し、新役員を選出しました。
 山崎委員長は、前日に民主・自民・公明の3党が密室協議をもとに、消費税増税関連法案を衆議院本会議で強行可決したことを厳しく抗議し、「たたかいはこれからだ。参議院での否決目指し心一つに頑張ろう」と訴え。また、民主党・野田内閣が社会保障の一層の改悪、憲法改正の動きを強めていることを批判し、「社会保障を守るためにも、組合員を大いに増やそう」と呼びかけました。
大会で選出された役員は次の通り(敬称略)。
 ○委員長=山崎彰○副委員長=長田豊、尾崎要、児島淳子、小林長俊、中松清(新)、森脇芳男(新)○書記長=吉田靖。