京都のまち守る運動の一層の展開を まちづくり市民会議総会
京都・まちづくり市民会議第18回総会が6月29日、京都市中京区のウイングス京都で開かれ、○新景観政策の充実強化をはかり、地区計画による高さ規制緩和を許さない○京都会館建て替えの中止○原発依存からの脱却○世界遺産の追加登録―など11項目の12年度活動方針を決めました。
事務局代表の中島晃弁護士が、昨年度の取り組みを報告。京都会館の保存を求め、他の住民団体と共同してシンポジウム開催、著名人アピール発表、建て替え工事差し止めの住民監査請求をはじめ、京都水族館建設や島津製作所三条工場敷地の高さ規制緩和計画に反対し、市に申し入れ等を行ってきたことを紹介し、「多面的な活動をしてきた。今後も京都のまちを守る運動を旺盛に展開していきたい」と述べました。