消費税増税、原発再稼働ストップを共産党こくた議員が訴え
日本共産党のこくた恵二衆院議員(衆院比例代表近畿ブロック・京都1区予定候補)は6月30日、京都市下京区の四条大宮交差点で消費税増税と原発再稼働に抗議する街頭宣伝を行いました。
こくた氏は、パネルなどを使いながら、消費税に頼らずに社会保障を再生・拡充し、財政危機を打開する展望を示した同党の「提言」について解説。民自公3党が衆院で強行採決した消費税増税法案について強く批判し、「国民の多数が増税に反対している。増税しても景気をさらに悪化させ、税収を減らしてしまう。大企業の内部留保を吐き出させることや富裕層への増税こそすべき」と訴えました。大飯原発3、4号機の再稼働問題について、「29日の夜には、20万人もの人が首相官邸前をつつみ、再稼働ノーを示しました。原発ゼロの決断をいまこそすべき」と強調。「消費税増税や原発再稼働で国民を裏切る野田政権に審判を下そう」と呼びかけ、総選挙での日本共産党躍進、京都1区でのこくた氏勝利を訴えました。
手を振って声援を送った男性(66)=下京区=は、「原発再稼働させたら、京都の文化財が全部ダメになるのではないかと不安。民主党がマニフェストで言ってなかった消費税増税も許せない。こくたさんにがんばってほしい」と話していました。
同党の前窪義由紀府議、河合葉子京都市議らが宣伝に参加しました。