ボランティアがゲリラ豪雨被災地支援 共産党が呼びかけ、共同して活動
京都市・亀岡市で15日未明に発生した集中豪雨で、床上・床下浸水など両市で約200戸の家屋に被害が出ました。京都市内で最も被害の大きかった京都市北区衣笠開キ町には、日本共産党北地区委員会の呼びかけたボランティア22人(のべ)が集まり、15、16の両日、被害にあった家の中や周囲にたまった泥を運び出す作業を手伝いました。
府・市の各発表によると、亀岡市では、曽我部町の3戸が土砂崩れで損壊したのをはじめ計103戸が床上・床下浸水。京都市内では、衣笠開キ町の28戸が床上・床下浸水したほか、右京区嵯峨鳥居本町など計100戸が被害を受けました。このほか、土砂崩れや道路冠水などで国道162号線中川トンネル南側など12箇所が通行止めとなりました。
衣笠開キ町には15日朝7時過ぎに、同党の穀田恵二衆院議員、浜田良之府議、井坂博文市議が駆けつけ、被害状況を調査。北地区委員会の呼びかけたボランティアや浜田府議は、炎天下の中、スコップで泥をかき出す作業を手伝いました。
床上30センチまで浸水したという内藤勤さん(78)、良子さん(76)夫婦は、「年寄り夫婦だけの2人住まい。すぐに共産党の人たちが来てくれ助かりました」と話しています。
このほかの地域でも、島田敬子、光永敦彦両府議、玉本なるみ、西村善美両市議らが状況を調査、被害にあった住民を見舞いました。