原発ゼロ、増税許さない こくた、倉林の両氏が訴え
日本共産党のこくた恵二衆院議員(衆院比例代表近畿ブロック・京都1区予定候補)と倉林明子参院京都選挙区候補は22日、京都市中京区の千本三条交差点付近で街頭宣伝を行い、消費税増税反対や原発ゼロの実現、総選挙・参院選での勝利を訴えました。
倉林候補は、「救える命がもっとある。弱い者いじめをする政治は許せない」と看護師を11年、京都市議を18年間つとめてきた自身の経歴を紹介し、「参院京都選挙区の定数2を民主・自民の談合政治に独占させてはならない。必ず勝ち抜きたい」と決意を表明。民主・自民・公明の3党が国民の願いを無視して消費税増税・社会保障改悪を推進していることを批判し、「消費税増税反対、原発なくしてという願いを実現するため、こくたさんとともに勝利したい」と訴えました。
こくた氏は、原発再稼働反対の運動が首相官邸前を中心に、京都など全国各地で広がっていることを紹介。国会の福島原発事故調査委員会で、東電は安全対策をとっておらず原因は「人災」とされるなど、電力会社が国民の安全よりも儲け優先で再稼働・原発推進してきたことを強く批判し、「再稼働を許さず、原発ゼロの日本を実現したい。『原発再稼働ノーだ』、『消費税増税ノーだ』の声が広がっています。参院選では倉林さん、小選挙区では私が勝ち抜き、日本共産党の躍進で政治を変えよう」と呼びかけました。