オスプレイ配備に抗議 日本民主青年同盟の近畿5府県の各委員会は合同で7月31日、米海兵隊の垂直離着陸機オスプレイが岩国基地(山口県)に陸揚げされたことに抗議する集会を大阪市北区の駐大阪・神戸アメリカ総領事館前で開きました。
 同京都府委員会が呼びかけたもので、大阪、滋賀、奈良、兵庫の各府県委員会から約20人が参加しました。
 集会では、米国のオバマ大統領にあてた各委員会連名の抗議文を代表が読み上げ、同領事館に提出しました。
 抗議文は「私たち日本の青年は、日本の国民の生命を安全も省みないアメリカ政府に対して、怒りを禁じえない」と指摘。オスプレイ配備計画は直ちに撤回し、同機を米国本土に持ち帰ることを要求しています。
 参加者は「オスプレイNO」「危険なオスプレイ配備ゼッタイ反対」などとかかれた横断幕やプラカードを持ち、「平和を守れ」「日米安保条約をなくせ」と唱和しました。