原水禁世界大会に京都から310人
「核兵器も原発もゼロにしよう!」と、原水爆禁止2012年世界大会・広島が、4日から6日まで広島市内で開かれ、開会総会に6800人、閉会総会に7200人が参加しました。
京都からは310人が参加。参加者の6割が初めての参加で、多くが10代から30代の青年です。
世界大会には福島県浪江町の馬場有町長や被災地の代表団が参加し、核兵器廃絶をめざす運動と原発ゼロをめざす運動との連帯が広がりました。
閉会総会で福島県立高校の生徒たちが、避難所での生活や世界大会で学んだことを発言。「私たちの未来に核兵器や原発はいらない」と訴え、大きな拍手が起こりました。
国連のアンジェラ・ケイン軍縮担当上級代表がパン・ギムン事務総長のメッセージを代読。各国代表や日本共産党の志位和夫委員長があいさつしました。(山手四郎)