大飯原発直下の活断層調査を 京都自治労連が関電に申し入れ
大飯原発直下にある断層「F-6破砕帯」が活断層だと指摘されている問題について、京都自治労連(池田豊委員長)は22日、関西電力に対して大飯原発3、4号機の即時停止と活断層調査を行うよう申し入れました。
専門家による活断層の可能性の指摘を受け、原子力安全・保安院が再調査を指示。関電が8月以降に調査するとしていたもの。
要請では、▽調査が原発を稼働させたままでの調査であること▽調査会社が同原発を建設した三菱重工と同グループの企業で、かつて同断層を「活断層ではない」と判断した会社である―などの問題点を指摘。原発の稼働停止と信頼できる第3者・専門家による調査を行うことを求めました。