東北支援チャリティコンサートを11月17日に 伏見地区労らが実行委立ち上げ
伏見地区労や伏見ふれあいユニオンなどが中心となり「東北支援 もっと広がれ 支援の輪! From伏見」実行委員会を立ち上げ、11月17日午後6時半から、伏見区の呉竹文化センターでチャリティーコンサートなどを開催します。入場無料。
伏見地区労は、現地の震災復興に少しでも役立ちたいと、今までに地元商店街などの協力を得ながら3回、現地物産の販売支援の取り組みを展開してきました。伏見から1人でも多くの地域の人たちとともに出来る支援企画を一層幅を広げようとの一環で、近鉄・京阪丹波橋駅前の京都市呉竹文化センターのホールと広い創造活動室を会場に、朝日新聞、京都新聞、毎日新聞やKBS京都などが後援します。
コンサートには京響分会メンバーや京都教育大サークル、地元伏見のコーラスグループ、長岡京金管演奏グループなどのメンバーが参加予定。また創造活動室では「東北からのメッセージ」として岩手県大槌町や大船渡市などの記録DVD上演、短編アニメ映画上映、支援ボランティア写真展、被災地の大漁旗展示もされます。また、宮城・岩手・福島の物産販売も開催され売上金はすべて被災地に送られます。
同実行委員会の事務局の香川裕一さんは「現地の復興は遅れています。今までの支援の取り組みをさらに大きくして地域のみなさんがたに訴えたいと張り切っていますので、たくさんの地元の方が来られることを期待しています」と訴えています。(仲野良典)