4日公示され、16日投開票に向けて激しくたたかわれている総選挙。60年間続いた「自民党型政治」を断ち切り、本物の改革に踏み出し、「国民が主人公の新しい日本を」と訴える日本共産党に期待が高まっています。各界各層の声を紹介します。

即時原発ゼロ決断を

 多くの政党が脱原発を掲げていますが、長期間を要したり、脱原発を目指す過程で再稼働を認めてしまう政策は受け入れられません。私の願いは即座に原発を無くす政策が進むことです。共産党が掲げている、即時原発ゼロに期待しています。国会で即時ゼロを実現する大きな力になってほしいと思います。
 共産党が市民と一緒に原発反対の運動に取り組んでいる姿を目にしています。世論を高めるために大きく広く声を上げて、運動を引っ張る役割を果たしてほしいと思っています。
 有志が集まり原発を無くそうと、デモや講演会、自然エネルギーの勉強会などを行ってきました。
 舞鶴の山あいの集落で、大地を汚染しないように無農薬栽培を行い自給自足の生活をしています。夏にはホタルが舞い、星空がきれいでとても環境が良いところです。決して起きてはなりませんが、若狭の原発事故で生活が奪われることを危惧しています。未来に生きる子ども達のためにも、党派の垣根を越えて連帯し、安心して全ての命を育むことができる原発ゼロの社会を手渡してあげたいと願います。(「週刊しんぶん京都民報」2012年12月16日付掲載)