原発なくせの声上げ続けよう 宇治で提灯ウオーク
「原発なくそう宇治の会」は10日、宇治市内でろうそくを灯した提灯を手に「脱原発」をアピールする「提灯ウオーク」を行い、市民70人が行進しました。これまで、同会がキャンドルウオークとして行ってきたものを提灯に変えたもので4回目。
主催者を代表して日本共産党の水谷修宇治市議があいさつ。「新しく誕生した安倍政権は、早速原発の新設を主張し始めた。自らがかつて推進した反省もない。声をあげて、原発再稼働や新設を許さず、『脱原発』をめざそう」と訴えました。
さきの衆院選で京都6区でたたかった日本共産党の上條亮一氏があいさつし、「原発をなくしてほしいという声は、なくなっていない。いま動いている大飯原発の2機をとめれば、再び稼働ゼロにできる。原発なくせの声を上げ続けていくことが大事で、引き続きがんばろう」と呼びかけました。
参加した女性(73)は、「安倍政権が原発推進するのは許せない。次の選挙で『原発ゼロ』が勝てるようにがんばり続けたい」と話していました。