京都市職労旗びらき 京都市職員労働組合(小林竜雄委員長)の新春旗びらきが11日、京都市中京区で開かれ、「春闘と参院選の勝利で要求実現を」と誓い合いました。
 小林委員長はあいさつで、住民サービスを切り捨てる門川市政や改憲を狙う自公政権を批判し、「春闘と参院選はますます重要になっている。自らの仕事を守ることは、住民生活を守ることにつながる。『カウンターを越えて』のスローガンのもと、住民の暮らしを守る運動を一層前進させよう」と呼びかけました。
 来ひんとして、京都自治労連の川俣勝義副委員長、京都総評の梶川憲事務局長、日本共産党の倉林明子参院京都選挙区候補(京都市議員団幹事長)らが出席。倉林候補は「民意を反映しない選挙制度のもと、総選挙で改憲勢力が多数を占める結果となった。悔しい思いをしている。参院選では必ず勝利したい」と決意を述べました。その上で「今年の大河ドラマの主人公は、会津出身の新島八重。私も会津出身。『ならぬことはならぬ』とした八重の信念に習い、消費税増税や原発再稼働、改憲を阻止するため全力でたたかっていきたい」と訴えました。