北上春をよぶつどい 日本共産党北地区委員会と同後援会は3日、「北上春をよぶつどい」を京都市上京区の社会福祉会館で開き、230人が参加。同党の穀田恵二衆院議員、井上哲士参院議員、倉林明子参院京都選挙区候補らが参加し、参院選勝利を誓い合いました。
 穀田氏は、安倍政権が憲法改悪、消費税増税と物価上昇、社会保障切り下げなどの政策を打ち出していることを強く批判し、「小選挙区制度によって自民党は多数を得たが、国民の多数は私たちの政策と一致しています。参院選勝利、躍進のために頑張ろう」と訴えました。
 井上氏は、原発問題や復興予算のあり方、憲法改悪反対などで国会内外でたたかってきた実績を述べ、「アベノミクスの中身をそのままやったら財政も暮らしもどん底に落とされてしまう。安倍政権と正面から立ち向かい、私の3期目の当選と比例5議席獲得、倉林さん勝利のために全力を上げたい」と訴えました。
 倉林氏は、原発を推進する安倍政権に対し、「福島県出身者として許せない。原発即時ゼロを実現させるため、国会で安倍首相を追及したい。私は6回の選挙すべてで勝利してきた。必ず勝利したい」と決意を述べました。
 参院選でたたかう井上、倉林両氏の生い立ちや活動をユニークに紹介するスライドが上映され、参院選勝利への決意を固め合いました。