原発のない世界へ大きく声をあげよう 3・9バイバイ原発きょうと
原発のない社会を目指して声をあげようと「バイバイ原発3・9きょうと」が3月9日、京都市東山区の円山音楽堂で行われます。同集会の呼びかけ人を代表して6氏が14日、京都市内で記者会見を開き、集会への意気込みを語りました。
呼びかけ人の1人、日本科学者会議京都支部事務局長の宗川吉汪さんは、「規制委の新安全基準は原発を再稼動させるための基準のようで、あらたな安全神話をつくるのではと危惧している。多数の府、市民と反対の声を大きく上げたい」と強調。コンシューマーズ京都理事長の原強さんは、「原発事故から2年、あらためて原発をなくそうという共通の思いで行うオール京都の取り組みです。5000人を上回る参加を呼びかけたい」と述べました。
午後1時半から始まるメーン集会では、人材コンサルタント・辛淑玉さんの講演やアイドルグループ「制服向上委員会」によるライブが行われます。その他に、円山公園一帯で、フリースピーチやライブ、ダンスパフォーマンスなどが予定されています。
問い合わせ先は、バイバイ原発きょうと実行委員会TEL075・255・5720。