第5回東北物産展 伏見地区労や伏見ふれあいユニオンは10日、「京都にいてても支援を…第5回東北物産展」を大手筋商店街で取り組みました。
 伏見ふれあいユニオンと地区労加盟労組などが設営、宣伝や販売などに25人(半数は青年)が参加しました。開店前から行列ができ、300人を上回る買い物客が訪れ、東北3県から直送された物産を購入。宮城県の牛タン、テールスープ、笹かまなどは即完売。味付けのり、カットわかめ、ホタテ貝ひも、シジミ、わかめスープ、大海野菜佃煮などや岩手県の竹輪花林糖、味噌パンに海苔佃煮などの海産物、福島県の喜多方ラーメン(味噌・醤油)などや今回初取り寄せした東北共同作業所からの物産も人気がありました。
 スタッフの1人で物産展のチラシ配布担当の青年保育師の西川朋代さんは「現地にはなかなか行けませんが、自分でも何か支援できればと思ってお手伝いしてます」と話します。レジ袋いっぱい買い込んだ女性は「たくさん買わしてもらいました。チョットでもお役立てば」とニコニコ顔。「残ったらあかんやろ、後のみんな買ったげる」とまとめてどっさり購入した年輩の女性もありました。
 伏見ふれあいユニオンの青年スタッフが、代わる代わるハンドマイクで「今まで4回開催してきましたが、毎回好評で完売し、利益はすべて現地に送ってきました。今日はとても寒くて冷たいですが、みなさの暖かいご協力と購入で東北への支援お願いします」などと寒風の中でも元気に訴えていました。(仲野良典)