官邸前抗議行動1周年に連帯 共産党府委員会
首相官邸前で脱原発を訴える毎週金曜の抗議行動が1周年をむかえた29日、日本共産党京都府委員会は、同抗議行動に連帯し、原発ゼロをめざす宣伝を京都市下京区の京都タワー前で行いました。細野大海書記長、西野佐知子京都市議、上條亮一京都6区国政委員長らが「大飯原発再稼働を中止させ、原発ゼロを実現しよう」と訴えました。
西野議員は「官邸前の抗議行動は1周年、京都の関西電力京都支店前の抗議行動は9カ月目をむかえる。原発ゼロを求める世論をさらに大きく広げていこう」と呼びかけました。その上で、「福島第1原発では、ネズミのせいで停電が起こり、雑草が高濃度汚染水を処理するホースを貫通し、水漏れをおこすなどとんでもことが起こっている」と指摘し、「こんな危険な原発を推進してきた自民党政府は絶対に許されない。7月の参院選では原発ゼロを掲げる日本共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。