天ヶ森ハイク 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは5月26日、例会「北山・天ヶ森(ナッチョ)」を行い、13人が参加しました。ナッチョは標高812.6メートル。山名は天ケ森、高谷山とも呼ばれています。
 午前8時30分に京都バス小出石バス停前に集合して、準備体操の後出発しました。舗装道路を歩いていくと見事な藤の花が咲いていました。10分程歩くと右側に登山口があらわれます。新緑の林の中を天が森へ向けて登りますが、このコースは最初から急登の連続で、汗が吹き出てきます。時々樹林の間から涼しい風が吹き抜けてきて、ほっとできる一瞬です。途中休憩をはさみながら、順調に登り、10時15分天ヶ森(ナッチョ)へ到着。山頂からは琵琶湖が望まれました。記念写真を撮って百井へ下山しました。
 百井キャンプ場で昼食をとっていると、たくさんの若者があらわれました。賑やかで、若い頃の私たちの姿とダブります。休憩後は天が岳方面へ。所どころで山ツツジが顔を出してくれます。12時40分に眺望の良い送電線の鉄塔下へ着きました。ここでしばし360度の展望を楽しみました。
 ここからはひたすら下山です。足元が悪い道で、気を引き締めながら進み、倒木を避けながら焼杉岳分岐でちょっと長めの休憩を取りました。長時間の歩行と悪路で足腰に疲労が溜まってきているので、ストレッチ体操で身体をほぐしました。さらに下山を続け、寂光院を経て大原バス停へ午後3時に到着、解散しました。(石原)