京都市議会が橋下暴言「撤回・謝罪」決議 政令市初、全国で2番目
京都市議会は28日、「慰安婦は必要だった」と発言した日本維新の会共同代表・橋下大阪市長に抗議し、発言の撤回と謝罪を求める決議を賛成多数で可決しました。府内自治体、20政令市で初めて。全国でも千代田区議会に続いて2番目です。
共産、自民、民主、公明の4会派と無所属の女性議員が決議案を共同提案。無所属の1人を除く全議員が賛成しました。
決議は「(橋下氏の)発言は、米軍幹部に対する発言も含めて、女性をはじめ多くの人々の人格を否定し、人権を侵害するもの」と厳しく批判をしています。
同市議会では、日本共産党などの女性議員有志11人(自民、公明両党を除く)が5月17日、同発言に対する抗議文を発表していました。