ハイクファミリー 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは1日(土)~2日(日)に行われた「2013年全国交流ウオーキング」に21人が参加しました。
 1日目はJR京都駅前を7時に出発。高速道路の渋滞も無く13時20分に富士山スバルライン五合目の総合管理センターに着きました。すでに全国の仲間が大勢集まっていました。早速、神奈川ウオーキングクラブの先導で、小御嶽神社を見学・参拝してCコースの精進口登山道を三合目に向け出発しました。
 富士山は1707年(宝永4年)の爆発・噴火から約300年間活動を休止しており、相当のマグマが蓄積されていて、いつ爆発しても不思議ではないそうです。この登山道の足元は、爆発の際に降り注いだであろう火山礫が風化して出来た大小の瓦礫が、ゴロゴロしていて歩きづらい。大半が樹林の中なので展望も無くひたすら歩いて、14時40分に三合目の樹海台駐車場に着きました。そこからホテルまではバスで移動しました。
 夕食後の交流会ではフラダンスや民謡・一人語りなどの隠し芸、各クラブの紹介が披露され楽しいひと時でした。
 2日目は8時にホテルをバスで出発して、河口湖・西湖・精進湖・本栖湖を巡りました。本栖湖では千円札に描かれた富士山に感激して、いっせいにカメラのシャッターを切りました。
 10時30分にはコウモリ穴から野鳥の森公園への樹海に入りました。ネイチャーガイドのジョークがユニークで、2時間の楽しい歩きができました。樹海の中で唯一の花ギンリョウソウ(ユウレイタケ)も見られ満足しました。野鳥の森公園で昼食休憩をとり、13時30分に帰路につき、19時30分京都駅にて解散しました。(八木)