安倍暴走政権に審判を(6)
もっと声上げよう
同志社大学院生・小野力さん
昨年10月から関電京都支店前の脱原発行動で、コールに合わせてスネアドラムをたたいています。3・11直後は情報が交錯し、怒りをどう表現していいか分かりませんでしたが、東京や大阪のデモを見て、声を上げてもいいんだと知り、京都行動に参加するようになりました。
5月からは友人らと「無いとこから金とるのはやめなはれデモ」を始めました。原発事故で、これまでの自民党政治のあり方で良かったのか、便利な生活を見直そうとみんなが考えたと思うのです。でも安倍政権になってアベノミクスで経済成長第1と踊らされ、年金額は下げられ、電気代は上がる、生活保護費削減、消費税増税、しまいに原発推進、輸出なんて絶対に許せない。黙っていては駄目だと思うんです。自民党政治ではない別の政治選択、それは反自民の共産党しかないです。内需を拡大し、生活を安定させ、経済を成長させる、この政策は一番分かりやすいし、財界にもアメリカにも堂々とものを言う政党は他にありません。東京都議選の追い風にのり、大躍進してほしい。(「週刊しんぶん京都民報」2013年6月30日付掲載)