被災地救う活躍を

フリーライター 守田敏也さん

 倉林さんを必ず勝たせたいと個人演説会で応援弁士を務めました。勝利は本当に嬉しいですね。
 日本の医療が崩壊の危機に直面しているもと、「3・11」で放射能汚染が引き起こされました。被災地周辺の住民に深刻な健康被害が起っています。
 この問題との向き合いが求められているときに、医療の現場を知り、多くの患者さんを救ってきた倉林さんの当選は、時宜にかなったことです。
 原爆で被爆し、以来被爆者の診察を続ける医師の肥田舜太郎さんは「医療の現場になくてはならないのは、患者本人の肉体と精神が持つ回復力を引き出すことのできる看護師」と述べておられます。
 「多くの人を救いたい」と苦学して看護師になった倉林さんは、そのことができる方です。被災地住民に心を寄せ、住民の命と健康を守るため、国会での活躍を期待しています。
 原発再稼働など、自民党の暴走をくいとめるため、国会内外の人々が力を合わせる必要があります。その要として共産党と倉林さんに頑張ってほしい。
 男性中心の日本をひっくり返すためにも大いに頑張ってください。(「週刊しんぶん京都民報」2013年7月28日付掲載)