日本共産党議会報告懇談会 日本共産党議会京田辺市議団(青木綱次郎団長、5人)の報告懇談会が7月27日、同市内で開かれ、約20人が参加しました。青木市議が、井上さとし・倉林明子両参院議員から寄せられた「暴走する安倍政権と正面から対決し、選挙戦で掲げた公約の実現をめざし、様々な分野の国民運動との共同を強め、全力をあげて奮闘するものです。皆さまと力をあわせてがんばることをお誓いしてします」というメッセージを紹介すると参加者から拍手がわき起こりました。
 6月定例市議会について塩貝建夫市議が、6月定例府議会ついては浜田良之府議が、それぞれ報告しました。
 懇談では高齢の参加者から「田舎では車なしでは何もできない。特に病院へ行くのが大変で、自分で運転していくが、事故だけは気をつけている。病院の行き来や買い物も不便でマイクロバスなどの運行ができないか」という声が出されました。年金者組合などが新たに送迎ボランティアなどに取り組む運動を進めていることなどが紹介されました。
 また、「多様な要求がある中で、党派を超えて幅広く住民が共同することも可能だと思う。参院選では、自民党支持者の奥さんのところへ北海道に嫁いだ娘から電話があって、自民党に入れたらダメ、原発とTPPがあるから共産党へ入れてと言われたという話もある。原発や農業などでも、できることを一緒にやっていくという運動が大事ではないか」という発言もありました。
 この他、「京丹後市に米軍のXバンドレーダー基地が造られたら治安が悪化しないかと心配」、「難聴対策にもっと取り組んでほしい」、「府営田辺団地のエレベーター設置をすべての棟で実施してほしい」などの要求も出されました。(A)