知事選勝利に向け学習会
来春行われる京都府知事選挙勝利に向けて、日本共産党府文化後援会は17日、京都市左京区で、京都府職労連委員長・森吉治氏を講師に招いて京都府政の問題点を学ぶとともに、今後の「会」の活動などについて話し合いました。
森府職労連委員長は、山田府政が昨年、道州制に向けて議論を開始し、今年2月府議会で滋賀県との合併や京滋州に言及するなど、道州制に向けての動きを加速させていると指摘。事業の民間委託を企画段階、構想検討、計画、実施、管理にいたるまで進めようとしており、「頭脳までもなし崩し的に民間にまかせることで、自治体としての機能を解体することになりかねない」と批判しました。「要求を総結集し、重層的な運動で府政を変えよう」と訴えました。
後援会事務局長の菱崎博氏は民主府政文化の会の活動に、積極的に支援、協力していくことなどを提起しました。