御所南ピースウオーク 78回目となる京都市中京区の御所南ピースウォークが19日、同区で行われ、12団体32人が参加しました。
 快晴の日ざしのもと、「京都に米軍基地はいらないぞ!」、「消費税増税は中止せよ」など、平和と暮らしを守るためのシュプレヒコールを唱和し、御所南地域を歩きました。
 デモ終了後の集会では、自由法曹団京都支部の小笠原伸児弁護士から、第2次安倍内閣が、明文改憲をめざした (1)改憲要件緩和の96条改悪(2)護憲政党排除目的の衆院比例定数削減(3)知る権利侵害・国民監視の秘密保護法制定に加え、集団的自衛権行使容認に向けた国家安全保障基本法制定 などの解釈改憲を狙っていると報告。「自民党幹事長の『集団的自衛権、米国だけではない、そこが死活的に重要なら遠くであっても行く』との発言は従来の解釈をはるかに超えています。ご一緒に改憲阻止運動を広げましょう」と呼びかけました。
 新婦人中京支部が27日に行われる「中京母親大会」への参加を訴えました。
 次回のピースウオークは10月29日、12時20分に同区の竹間公園に集合して行われます。