右京原発ゼロネットワーク 「今すぐ原発止めて、地震が来るよ、台風も来るよ」――右京原発ゼロネットワークは20日夕、右京区の春栄公園から西院までゼロウオークを行い、市民30人が参加しました。昨年10月から毎月第1、3金曜日の夕方に行っているもの。コールでアピールするとともに、365歩のマーチやもしもしかめよの替え歌で脱原発を訴えました。
 初めて参加した桑原美保子さん(62)は鳴子をならしながらコール。「もう、じっとしていられない」と新聞の折り込みビラをみて来ました。「安倍首相がオリンピックを前に『汚染水は完全にブロックされている』なんていうから、もう黙っていられません。日本はこんな国じゃなかったはず。安倍首相は世界の恥です。地元の山の内でも学習会を開き、もっと原発なくそうと声を上げていきたい」と元気いっぱい。「今朝も震度5の地震が福島であり、原発が一体どうなっているのか、不安でなりません」というのは、松元敦子さん(59)。「手も付けられないものを動かすこと自体おかしい」と述べ、原発廃炉、いますぐやめてと唱和していました。
 沿道からは、一緒にコールする親子連れや拍手を送る人、写真を撮る人など、注目を集めていました。