イオン・パトロール JR桂川駅(京都市南区)西側のキリンビール工場跡地に建設がすすんでいる「イオンモール桂川」(14年10月開店予定)について、西京区での影響とまちづくりのあり方を考える「西京区住民連絡会」の結成準備がすすんでいます。
 同連絡会準備会のメンバーらは26日、「イオンモール・パトロール」を行い、イオンモール桂川の建設状況や周辺環境の変化などを視察しました。
 建設中のイオンモール桂川、隣接する民間企業施設、洛南高校付属小学校、診療所施設、マンション予定地など、「巨大な新しい町」の状況を調査。また北側、西側に広がる高さ45メートルの高層マンション建設予定地では、大型クレーン車の姿と「京都桂川【駅前最大級】プロジェクト会員募集開始」の横断幕が目を引きました。
 参加者はイオンモールからの車の出入口や経路を確認し、渋滞や事故の危険性などについても話し合いました。
パトロールには、日本共産党の成宮まり子府議、河合ようこ市議も参加しました。
 1月17日には「西京区住民連絡会」呼びかけ人として京都市長、京都府知事などに、西京区住民の意見を聞くよう要望書を提出しています。同連絡会は2月15日に結成予定です。