世直し府民大集会 府政転換で京都に春を呼ぼう――府知事選(3月20日告示、4月6日投票)の勝利を目指す、「世直し府民大集会」(世直し府民ネット主催)が21日夜、京都市北区の府立体育館で行われ、府内各地から8500人が参加。尾崎知事実現で府民要求実現、安倍暴走政治をストップさせようと決意を固め合いました。
 「憲法を暮らしの中に生かそう」「ひと・いのち輝く京都府政へ」の垂れ幕が上がるなか会場に登場した尾崎候補は各界各層の府民との対話で練り上げた公約「5つの挑戦」を紹介し、「今、国の政治の暴走ぶりは目に余るものがあります。全国が注視する今度の知事選で国の悪政にノーの審判を下しましょう。一緒に新しい京都をつくりましょう」と力強く訴えました。
 医師仲間で日本共産党副委員長の小池晃参院議員が応援演説し、「消費税増税に敬意を表し、近畿初の米軍基地建設を認めるような知事にはお引取り願おう。今の冷たい府政を命輝く府政に変えるとともに、安倍暴走政治にストップをかえる選挙にしよう」と強調。「世直し府民ネット」代表の関浩氏(府保険医協会前理事長)は、「知事が国の言うままでは府民の医療、社会保障の切実な要求を実現することはできない。国の誤った政策にノーと言える知事が必要です。それが尾崎望さんです。京都に新しい知事を誕生させましょう」と呼びかけました。
 集会では、京丹後市経ヶ岬への米軍レーダー基地建設に反対する地元住民や府内全市町村での中学校給食の完全実施を求める母親、「キンカン行動」から駆け付けた原発ゼロを訴える府民有志、ブラック企業根絶や賃上げ・雇用拡大を要求する青年らがステージで訴えました。