支援サークル「絆」 城陽久御山民商を中心に有志でつくる支援サークル「絆」は24日、東日本大震災被災地・宮城県の仮設住宅へ聖護院大根(淀大根)80本を発送しました。淀大根出荷組合と共同で行ったもの。
 同サークルの10回以上の支援のなかで、「京都の丸大根はおいしかった」という被災地の感想を受け、昨年から収穫期の2月に送ってきました。宮城県の2仮設住宅(96戸)に配布する予定です。
 淀大根の提供と発送代はすべて組合側のカンパ。城陽久御山民商の内田公昭会長は、「今年は不作にもかかわらず、協力いただけて本当に感謝している。煮物にしてぜひ温まってほしい」と話しています。