ドクター尾崎で京都変えよう 近畿の民医連メンバーが宣伝
尾崎望医師を京都府知事に押し上げようと12日、近畿地域の民医連で働く職員ら120人が、四条通で尾崎候補とともに宣伝しました。同日京都市内で開かれた府知事選挙勝利と秋に開かれる共同組織活動交流集会の成功を目指す「民医連近畿地協決起集会」に参加したメンバーが会議終了後に行ったもの。
尾崎候補は、中小企業を応援する「地域循環プラン」、地域合併で破壊されてきたふるさとを住民の視点で見直す「地域住民主権」、保育所や学童保育所を増やし子どもの医療費無料実現などの政策を述べ、「憲法を暮らしに生かす京都府政へ一緒に変えよう」と訴えました。
兵庫県民医連の日高誠事務局長が、国言いなりで全国最悪の経済に落ち込ませ、防災機能をずたずたにして地方自治の危機をまねいた現知事を批判。「老人医療無料化は京都の蜷川さんから始まった。今度は人をいやし京都を直す、ドクター尾崎知事の実現で京都から日本を変えよう」と呼びかけました。
大阪民医連の平出幸夫事務局長は、京都府北部で医師が足りず命の危険がある状況や高い国保料や滞納者の差し押さえが急増している異常さを告発。「病気になっても医者にかかれない府政はもう変えよう。暮らし、命、最優先の尾崎府政実現へ力を合わせて頑張ろう」と力を込めました。
年金者組合京都府本部の長田豊副委員長が年金切り下げに対する不服申し立ては京都で5600人に達していると述べ「消費税増税、医療や介護保険制度改悪などに高齢者は怒っている。社会保障制度改悪や憲法改悪など国言いなりの知事を変えよう」と訴えました。