尾崎知事実現で府政変えよう 小池副委員長演説会に4500人超
日本共産党の小池晃副委員長・参院議員が21日京都入りし、「世直し府民ネット」の尾崎望知事候補勝利へむけ、京都市下京区の四条河原町の街頭演説会と福知山市の厚生会館で訴えました。両演説会合わせて4580人(四条河原町3800人、福知山780人)が参加しました。
四条河原町の演説会では、「おざき」コールがわき起こり、熱気に包まれました。
小池氏は、府知事選が消費税増税直後の選挙となることをとりあげ「全国が注目している。増税ノーを突きつけよう」と訴えました。京都経済や雇用について、府の事業所減少率は被災地をのぞいて全国ワースト1位、非正規雇用率ワースト3位、合計特殊出生率ワースト2位、国保料滞納の取り立てが5年で4倍にも増えている状況を説明し、「山田府政のもとで京都経済と雇用は大きく落ち込んだ。尾崎さんを知事に押し上げ。府政を転換しよう」と強調。集団的自衛権行使や憲法改悪に突き進む安倍政権を強く批判し、原発再稼働容認、米軍レーダー基地設置などで自民党とともに暴走する山田府政の転換を訴え、「みなさんの力をあつめれば巨大な力になる。尾崎知事誕生へ、日本の夜明けを京都から起こそう」と呼びかけました。
尾崎候補は、子どもの貧困をなくし安心して子育てできる京都、ブラック企業根絶や最低賃金を時給1000円以上にする公契約条例の制定、高すぎる国保料の1万円引き下げなどの公約を掲げ「ひと・いのちが輝く京都をつくろう」と訴えました。
同ネットの関浩代表らが尾崎知事実現を訴えました。