古戦場と琵琶湖八景の賤ヶ岳
新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは23日、例会「賤ヶ岳・余呉湖」を行い43人が参加しました。
真っ青な空の絶好のハイキング日和。10時にJR余呉駅に着き、近くの道の駅前広場で準備運動をして、9人が余呉湖1周7キロコース。34人が賤ヶ岳登山の9キロコースの2班に別れて出発しました。湖面はキラキラ光り遠くの山なみは真白な雪山で、まるで絵のような風景です。
登山路は前々日の雪がとけてかなりぬかるんでいました。大岩山砦跡をすぎ山頂付近は雪が残っていました。421メートルの賤ヶ岳山頂は賤ヶ岳戦史趾碑があり、望遠鏡も設置され、左右の眼下に琵琶湖と余呉湖が眺められ琵琶湖八景の一つに数えられています。
青空のもと光る湖面や遠くの雪山を眺めながらの贅沢な昼食タイムとなりました。記念写真を撮り、廃業した国民宿舎に向け階段状の下山路を行きます。かなりの急斜面で雪も残っていたので慎重に下り湖岸道路に出ました。余呉湖には沢山の水鳥が楽しそうに泳いでいました。ビジターセンター横のレストランで名物のワカサギの天ぷらをみんなでいただき解散しました。駅に向かう途中に羽衣伝説の天女の衣掛柳がありました。(栄)