イワカガミやオオカメノキに注目を らくなん山の会が公開山行
らくなん山の会の公開山行が4月20日、滋賀県湖南地方の金勝アルプスで行われ、会員外の20人と合わせ47人が参加しました。心配された天候も曇りで、名残のサクラと共に鮮やかなツツジやコブシが山を彩り、曇天でも山行の心を明るくしてくれました。
9時20分、出発 簡単なおやつと和菓子を持ち、そろった1班から相次いで出発したが、結構ハイペースで歩き出した。途中の班から北谷線へ入り、突然「鶏冠山」の表示があることに気づいてコース間違いだと判明。ついでに鶏冠山から栗東のトレーニングセンターを眺めることになりました。咲き始めたイワカガミを眺めながら尾根を上り下りして、分岐から現れる奇岩の面白さ味わいながら、天狗岩へ。
天狗岩付近で昼食をとったり、岩から展望を楽しんだりして、腰を下ろしての休憩・交流しました。時折ポツンと落ちてくる雨が気になりましたが、狛坂磨崖仏から南谷林道を歩いていると、真っ白なオオカメノキが咲いていて、そちらに注目を集めました。さかさ観音、オランダ堰堤を通過して元の駐車場に到着。コーヒーやお茶、和菓子などで疲れをいやすことができました。 15時発のバスが草津へ出発すると、見送るように雨が降ってきました。(小泉)