たたかえば展望ひらける 下南労働者まつりに200人
第5回下南労働者まつりが25日、右京区の京都府中小企業会館で開かれ、若者や家族連れら200人以上が参加しました。職場の中に日本共産党との共同の大きな流れを作ろうと取り組まれているもの。
日本共産党の倉林明子参院議員が記念講演。各地のたたかいと結んだ国会論戦で、労働者派遣法を断念に追い込んだことを報告。「たたかえば必ず展望が開ける」と述べました。
三重県の民青同盟の出口洋介さんが自らの体験としてブラック企業とのたたかいを語り、「ブラック企業を告発し、国会でも取り上げて一緒にたたかってくれたのは日本共産党」と話し、会場からは激の拍手が送られました。
会場では、福島連帯の物産展や原発を告発するビデオ上映、日航労働者への連帯募金も取り組まれました。また印刷職場の労働者によるマジック、沖縄少林寺流空手の演舞、国労号笛有志のうたごえなど多彩な催しでにぎわいました。
来春のいっせい地方選挙に立候補する日本共産党の候補者が紹介され、それぞれ決意を表明しました。