ハイクファミリー 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは25日、例会「京都・西山三山縦走」を行い、18人が参加しました。
 JR長岡京駅より、阪急バスで奥海印寺バス停下車。西山キャンプ場の標識に沿って立石橋まで歩き、受付、ストレッチをして9時30分、小泉川の源流を目指し進むときれいな滝や目にも鮮やかな新緑が参加者を迎えました。
 西山キャンプ場の分岐を過ぎたあたりから登りがきつくなり、急登を登りきると善峰寺~柳谷観音に通じる西山古道に合流します。道中、クリンソウが群生する小泉川源流の湿地を通り、丁度満開を迎えた花に、一行は疲れを癒されました。京青の森で一休みし、釈迦岳(631メートル)に11時15分、ポンポン山(678メートル)に11時45分に到着しました。記念写真を撮って、山頂より大原野森林公園めざし西尾根コースを行きました。途中、ベンチや木陰があり、絶好の休憩ポイントであるリョウブの丘で昼食タイム。
 森の案内所に13時30分に、休憩後三番目の小塩山(624メートル)に14時40分に到着しました。天皇陵道を下って南春日町バス停に到着、15時50分に全員無事下山し解散しました。
 大原野森林公園は「自然そのものが公園」として自然の地形を残し、里山として利用されていた方法で管理され豊かな自然が守られています。小塩山も薪炭林の残る里山として、カタクリとギフチョウを守る活動が行われています。(佐久間)