クリーンハイクで亀岡・三郎ヶ岳へ ハイクファミリー
「ふるさとの自然を守り育てよう」と京都労山が取り組んでいる2014年クリーンハイク・亀岡・三郎ヶ岳コース「担当山岳会WAO亀岡」に加わり1日、ハイクファミリーから19人が参加して総勢66人で行動しました。
8時30分にJR亀岡駅に集合。ふるさとバスに乗り小口で下車し、班分け(ハイクファミリーは6班で最後尾を受け持つ)とストレッチをして9時30分に出発。登山道に入りゆるやかな登りから急登へと変わりました。今日の京都の気温は34度との予報が出ていましたが、登山道は初夏の彩りをした樹木に覆われていて、直射日光を遮ってくれて大助かりですが風が無く、汗が吹き出ます。小まめに休憩を取り水分補給をしながらひたすら登り、ふと目をやると「ねじれ木」には小さな白い花が咲いていました。
尾根へ出ると谷筋からの涼しい風に生き返る思いです。山頂には一旦下って10分強の最後の登りで11時30分に到着。山頂は広く平らになっています。昼食は少し下がったパラグライダーの出発地点で、眼下にすばらしい田園風景を眺めながらの贅沢なランチタイムとなりました。
休憩後、山頂に「三郎ヶ岳」の新しい標識を立て、2014年クリーンハイクアピールを採択し、全員で記念写真を撮って12時40分に往路を下山しました。落ち葉に隠れた石車に乗らないように注意しながらの下りだけに、足が疲れます。14時15分に麓の山小屋の庭で休憩し、解散しました。
登山道には一見ゴミは無いように思えても、その気で見ればあるもので、拾ってきたゴミが20キロもあったと聞いて、クリーンハイクの大切さを痛感しました。(前川)