樫原九条の会 樫原憲法九条の会は7月26日、猛暑の中、京都市西京区樫原の大妙寺で「暮らしと平和を考える」集いを開き、30数人が参加しました。住職や松尾と桂坂の九条の会からの参加もあり有意義な交流ができました。
 沖縄・高江住民がオスプレイ配備反対の姿を追ったドキュメンタリー映画『標的の村』(短縮版)を観賞。沖縄の生の苦闘に感動し基地問題の根深さを痛感しました。
 次に、若手弁護士でつくる「あすわか会」の谷文彰弁護士(京都第一法律事務所)が「集団的自衛権」について講演。質問を出し合い、熱心に話し合いました。
 母親からは「秘密保護法でだんだん物が言えなくされ、子や孫が徴兵されるようになりはしないか? 安倍さんはとても怖い」との声や若い男性からは「自分や1歳の子の将来も心配だが、現憲法の主人公は国民なので、今後、戦争のための法律を作らせないように地道に大きな世論をつくろう」との発言がありました。
 最後に「憲法九条を護り、戦争しない国づくりの一点で力を合わせていこう!」のアピールを確認し合いました。(樽門)