御所南ピースウオーク 87回目となる「御所南ピースウオーク」が19日行われ、13団体29人が参加しました。
 秋らしい穏やかな日差しの下、「平和憲法を 世界に 広げよう」、「生活を破壊する 消費税増税 反対」など、平和と暮らしを守るためのシュプレヒコールが御所南地域に響き渡りました。
 デモ終了後の集会では、自由法曹団京都支部の諸富健弁護士が、安倍首相による集団的自衛権行使容認の憲法解釈変更の閣議決定、秘密保護法の強行、武器輸出三原則の見直しなど戦争する国に向かって外堀からどんどん埋めてきていると指摘。「いっせい地方選挙に影響がないように、選挙後の来春以降に法整備の具体化が予定されている。黙っていてはこの流れは止められません。集団的自衛権の問題でも国民の声を受け、政府や自民党もQ&Aやリーフを作成して国民に説明をする動きに変わってきた。私たちも本当の狙いを知って、国民へ知らせる事が大事です」と訴えました。