「ブラックバイトの実態」学ぼう 27日、伏見地区労らが龍谷大で
今年で第9回目となる「就職に関する講演会」が、27日(月)午後4時45分から6時25分まで龍谷大学深草学舎22号館302教室で開催されます。就職活動に突入している学生へ先輩からの教訓やアドバイスの講演会です。主催は龍谷大学教職員組合と地元の公務・民間労働組合が加入している伏見地区労働組合協議会、「伏見ふれあいユニオン」。
今年のメイン講演は龍谷大学学生部の今井航平氏が「元有名企業店長が語るブラックバイトの実態」と中央大学教授の大内裕和氏の「ブラックバイトの実態」です。講演につづいて、各業界の先輩から働く上で、就活する上で必須となる知識を伝授します。
部門は(1)金融(信用金庫)、(2)公務員(京都市職員)、(3)民間企業(営業職)、(4)マスコミ(KBS京都)、(5)航空(元客室乗務員)の5分野で各分科会に分かれてのお話と質疑応答です。
同事務局の香川裕一さんは「昨年は約80人の参加がありました。『まだ先のことだと思っていたが、今からでも知識をみにつけて自分の将来を考えていきたい』などの感想もあり好評でした。4回生に限らず今回はアルバイトについて知っておくべき事柄ですぐ役立ちます。就職活動真っ最中の方、そして2、3回生の方達も、社会に出る前に現場で働いている先輩方の実際の生きた話を聞くことをお勧めします」と多くの聴講を呼びかけています。(仲野良典)
問い合わせTEL075・611・5444/fushimi-chikurou@cocoa.plala.or.jp(伏見地区労働組合協議会/伏見区新町11丁目365)。