20141022-01.jpg 「2014もっと広がれ支援の輪!from伏見」が11月22日、京都市呉竹文化センターで開催されます。伏見地区労、新婦人、民商などでつくる東北応援デー実行委員会の主催。
 昨年は宮城県など東北6県をエリアとする新聞「河北新報」の編集委員の講演で参加者の胸に感動を与えました(写真)。今年は、東本願寺の僧侶で命や愛をテーマにして各地で活躍しているシンガーソングライター・鈴木君代さんのライブコンサートと国立ハンセン病療養所東北新生園に勤務し石巻のボランティアセンター現地事務局長として全国からのボランティアを受け入れてきた宮城県医労書記長の小玉高弘さんの「~震災を風化させない~『今』を伝える…復興とくらし」と題しての講演です。
 会場にはパネル・展示コーナーを設けて、被災地で復興をめざして発行されている広報誌やミニコミ誌、地方紙の紹介、東北3県から「今」を伝える写真展、気仙沼から届いた大漁旗の展示、絵本コーナーのほかミニ東北物産展も開催します。
 同実行委員会の香川裕一事務局代表は「東北大震災から3年半が過ぎ、被災地では震災の風化が心配されています。今年も被災地の現状を伝えながら京都にいながらできる支援をコンセプトに開催します。復興支援はこれからも粘り強くしていかなければと思います。この支援企画を成功させ復興の願いに少しでも応えたいとの思いで取り組んでいます」と参加を呼びかけています。
 問い合わせTEL075・612・5444/fushimi-chikurou@cocoa.plala.or.jp(伏見地区労働組合協議会/伏見区新町11丁目365。Pなし、駐輪あり)。(仲野良典)