裳立山から大比叡・ハイクファミリー
新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは26日、例会「もたて山~大比叡」を行い16人が参加しました。
JR比叡山坂本駅に9時に集合し、坂本の街を歩き比叡山高校のグランドまで登り、脇の空き地で準備体操をして9時50分に出発。登山道はグランドのフェンスに沿ってあり、山道に入れば急登の連続ですが、足にやさしく歩きやすい道になっています。
吹き出す汗を谷筋からの涼しい風に和らげられ、休憩をはさみながら杉林を抜け、11時10分にもたて山頂の紀貫之の墓所を往復。琵琶湖を一望できるという見晴し台では、樹木が繁茂し眺望が得られず、一行は落胆したものの、11時40分にケーブル延暦寺駅に到着、色づきはじめた広場の紅葉を鑑賞しました。山道をさらに登り12時20分に大比叡の三角点(848.3メートル)に到着し、昼食休憩をとりました。
記念写真を撮って下山を開始し、13時10分にガーデンミュージアム前の駐車場で琵琶湖側の展望を楽しみました。さらに下り13時30分、北山を一望できるつつじヶ丘の展望所に到着、愛宕山、桟敷が岳、花背峠を遠望を堪能。太陽の光をうけて銀色に輝くスキー場跡地のススキ野原を抜け、急降下の道を下り14時10分に西の山峠で一休み後、さらに下り、15時20分ケーブル八瀬駅に到着し解散しました。(石原)