巨岩信仰と紅葉の笠置山へ 京都ハイクファミリー例会
新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは16日、例会「笠置山」を行い34人が参加しました。
好天に恵まれ、紅葉もきれいに色づき、もみじまつりも行われていました。
10時にJR笠置駅に集合。駅前の広場で準備体操をしてから、古道登山口に向かいました。登山口には杖も置かれていて何人かはそれを借りて登りました。
登りつめた笠置寺で入山料を払うと、通常は聞くことのない笠置寺の歴史や巨岩信仰、大磨崖仏、正月堂、修行場めぐりについて詳しい説明を聞きました。大磨崖仏を拝したあと胎内くぐり、ゆるぎ石での展望、蟻の戸わたりを経て貝吹岩前の広場で昼食休憩をとりました。
眼下のもみじ公園では見事に色づいた木々の下で、姫や殿の衣装をつけた人やフラダンス等のイベントが行われていました。記念写真を撮り、柳生方面に向かい静かな東海自然歩道を鹿鷺橋へと下り、打滝川に沿って途中小さな滝を見ながらの小休止をして、2時50分に笠置駅に着き解散しました。笠置寺の歴史と存分に紅葉が楽しめた充実した山行きでした。(栄)