米レーダー基地運用強行許されない 共産党京丹後市議団
京丹後市経ヶ岬の米軍レーダー基地の本格運用の開始について、「早ければ今週中」と府が24日に公表したことを受け、日本共産党京丹後市議団(田中邦生団長、4人)は25日、住民の反対の声を踏みにじる本格運用強行は断じて許されないとする抗議声明を発表し、中山泰市長に対し提出しました。
声明では23日に、基地反対を訴える集会に府内全域から850人が集まるなど、「危険な基地いらない」の声が大きく広がる中での、運用強行に強く抗議。
レーダー本体搬入日(10月末)の情報が住民に公開されず「秘密」にされたことや、建設による環境破壊や発電機の騒音問題など、住民の安全・安心が脅かされ続ける状況の中、配備に協力してきた市の姿勢を厳しく批判し、「京丹後市から基地を撤去するために共同の輪を広げたたかいぬく」と強調しています。