20150220-01.jpg 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは15日、例会「雪山・比良~北比良峠を行い、12人が参加しました。
 JR湖西線比良駅に8時15分に集合し、各自ストレッチをして出発。冬の間はバスの便が無いため、イン谷口まで40分、畑の中の道を進みました。正面に見る雪の比良連峰はこんなに雄大だったのかと改めて思いました。9時05分にイン谷口に着きしばし休憩。先月末に行方不明になられた方の捜索依頼のビラが配られ、協力の要請がありました。
 9時50分に大山口に到着。ここまで来ると雪が多くなってきました。さらに正面谷を進みアイゼンを装着して、10時45分に青ガレ直下へ。ここからは雪道の急登が峠まで続きます。降りしきる雪の中11時30分に金糞峠に到着。峠は風の通り道になっていて寒く、いそいで奥の深谷の源流を八雲ヶ原へと向かいました。この谷筋は無風で金糞峠の風が嘘のようでした。
 八雲ヶ原までは平坦な道が続き、ほとんど登山者に会う事も無く静かな雪山を楽しく歩く事ができました。12時20分吹雪の八雲ヶ原に到着。ヤクモ池は深い雪の下で静かに眠っています。吹雪の中、寒さに耐えながら昼食と記念写真を撮って、早々に北比良峠に向けて雪道を登りました。
 北比良峠は強風の中、ガスで展望も得られず残念でした。雪道をゆっくりと降り13時50分にカモシカ台で休憩。さらに急な雪道を下り14時30分に大山口でアイゼンを外し、イン谷口から比良駅に16時に到着して解散しました。(石原)