共産党躍進が「オール沖縄」の闘い励ます 連帯集会で赤嶺衆院議員訴え
日本共産党中京地区委員会は22日、京都市中京区の京都アスニーで赤嶺政賢衆院議員(沖縄1区)を迎えた沖縄連帯集会を開き、約180人が参加しました。
赤嶺氏は昨年の沖縄県知事選や総選挙での勝利など、新基地建設反対の「オール沖縄」のたたかいを解説。1996年の少女暴行事件や2007年の旧日本軍による集団自決の強制をめぐる教科書検定意見、オスプレイ強行配備などに対し、県民が「沖縄の尊厳を傷つけるものを許さない」と団結していると述べ、その思いを踏みにじり新基地建設を強行しようとする安倍政権を厳しく批判しました。
また、「オール沖縄」の団結の背景に県民と共産党の不屈のたたかいがあると強調しました。
日米安保破棄を唯一掲げる共産党の躍進が新基地をつくらせない大きな力になると述べ、「共産党が全国で大きく躍進することが沖縄の人々を励ますとともに、日本の政治を大きく転換する扉を開く」と訴えました。
中京民商に勤務していたことがある沖縄県・北那覇民主商工会の中根修事務局長があいさつ。県知事選での京都を含めた全国からの支援に感謝の言葉を述べ、「沖縄とともに京都でも奮闘し、いっせい地方選で共産党を伸ばし、民主主義を守ろう」と呼びかけました。
いっせい地方選の原田完府議候補、平井良人、山田あいき両京都市議候補があいさつし、全員勝利への決意を固め合いました。